まいまいつぶろ
まいまいつぶろ / 感想・レビュー
とよぽん
1955年に発行された「まいまいつぶろ」の新装版とのこと。高峰秀子さんが結婚したころの初エッセイ集で、生い立ちから映画俳優としての生活、養母のこと、学校のことなどみずみずしい感性がうかがえる。飾らない、素の自分を大切にして生きてこられた方だと思った。
2023/05/23
りえこ
女優さんの本をたくさん読もうと思い、読みました。思っていたより読みやすくてとても面白かったです。すばらしい女性だなー。こんな女性になりたいと思いました。
2013/10/16
kiho
大女優の素顔が垣間見える☆正直さを持って役に臨む凛とした美しさ…あらためて映画で見てみようと思った♪
2012/09/02
ひかぴか☆
高峰秀子さんとっても興味あります。「小さなコトやんのこと」よかった。他のエッセイも読みたいです。
2011/12/31
よし
筆者30代、結婚した直後のエッセイ。あとがきにあるように、「安寿と厨子王」は、happy end で終わるが、原作では、悲惨な終わりかたをする「私の渡世日記」は、養母との確執、悲惨な半生が綴られているが、ここでは母との「きれいごと」に終始している。これは、幸福の絶頂期に書かれた「絵本」であり、その後30年にもわたり、養母との「地獄」は続いていくのだった。
2020/06/08
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