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私のインタヴュー

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作家
高峰秀子
出版社
新潮社
発売日
2012-06-22
ISBN
9784103316138
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私のインタヴュー / 感想・レビュー

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なにょう

1958年に女優高峰秀子さんが市井の女性たちと対談したもの。今から50年前。★ニコヨンてなに?失業対策事業の労務者。ニコヨンさんには健保があって、女優さんでも健保もなかった。え?皆保険は?1961年からのこと。★灯台守り?え?今は灯台そのものが撤去されてってるんじゃ?昔は灯台に職員と家族が住みついてた。★セールスの女性たち。家庭との両立の難しさ。今は昔より男性は協力的かなあ。今の当たり前のことも当たり前じゃなかったんだなあ。

2018/03/14

barabara

高峰秀子さんの夫婦生活に切り込んでいく産児調整人?のおばちゃんさすがだ。昭和のちょっと前のことなのに、あまりに貧しすぎる日本人が一杯出てきて衝撃。自分とは対極の女性らに真摯にインタビューする、凛とした高峰さんが印象的。

2015/11/24

ひねもすのたり

読友さんの感想を拝見して。本書は1958年に出されたものの新装版。 読書メーターでは話題になっていませんが、図書館で予約を入れて半年以上待ちました。私自身は高峰さんの現役時代を知りませんが、改めて大女優だったことを思い知らされました。インタビューをまとめたものですが、注目すべきはその対象が市井を生きる人々である点。特に印象的だったのは、当時最底辺とされていたニコヨン女性へのインタビュー。噛み合うはずのない両者は短時間で互いを理解するまでに至ります。 殿山泰司、沢村貞子、昭和の俳優たちは読ませますな。   

2013/02/03

check2012

沢木耕太郎が絶賛していたが、まあ大女優がこれをやったということは すごいことだったでしょう。今、誰がやっても(そもそも高峰さんほどの人物女優がすでにいないが)ネタつくり、企画としか思われないでしょうし。

2013/12/29

fukura

おすすめの本。一気読みをしてしまいました。

2013/02/18

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