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原田マハ、アートの達人に会いにいく

原田マハ、アートの達人に会いにいく

原田マハ、アートの達人に会いにいく

作家
原田マハ
出版社
新潮社
発売日
2023-03-29
ISBN
9784103317555
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原田マハ、アートの達人に会いにいく / 感想・レビュー

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starbro

原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。アートの達人と言うよりも、アート界の重鎮(美術館の館長等)の感じなので、アーティストやクリエイターにもっと会って欲しかったと思いました。と言うことでオススメは、池田理代子&山田洋次&谷川俊太郎です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/331755/

2023/05/05

シナモン

アートの達人といっても自分にはピンとこない方も多かったけど、マハさんを通してだと親近感がわくから不思議。どの方との対談も引き込まれました。「…その500円や1500円を惜しまないでほしい。それだけのお金を払うことによって、文化財を守ることに参加していると考えてもらいたい。この文化財は私のものではないけれど、私たちのものだと思ってもらいたいです」美術館に行きたくなったし、マハさんのアート小説もまた読みたくなりました。

2023/12/12

Ikutan

『芸術新潮』で連載された、マハさんのアート愛が溢れる総勢33人のアートの達人との対談集。難しい学術的な内容は飛ばしつつ、気になる方のページから、少しずつ読み進めた。全体を通して、嬉しく感じたのは、日本のアートが、海外からとても注目されてきて、世界に誇れる分野であるということ。読みやすかったのは、竹宮惠子さん、美輪明宏さん、ドナルド·キーンさん、池田理代子さん、山田洋次監督、フジコ·ヘミングさん、安藤忠雄さん。安藤さんが手掛けた『こども本の森 中之島』には是非、足を運んでみたいと思う。

2023/06/01

まあか

有名で凄い人たちなのだろうが、私は、ほとんど知らない人たちばかり。自分の生活との接点も希薄で、あまり楽しめなかった。小さい時から、一流のアートに触れられる環境があるというのは羨ましい。庶民には、そういう機会はあまりなく、世界が違うなぁと感じた。ただ、直島という場所を、この本で初めて知って、行ってみたいなぁと思った。

2023/07/24

nonpono

原田マハが憧れのあの人に会いにいく。日本にも面白い美術館がたくさんあり、作った人、指揮した人、お金を集めた人のお話を聞くと、また美術館に行く意味が違ったものになる。印象的なのは、谷川俊太郎がやってみたいことに、「強いていえば死ぬことでしょうか。やったことがないから興味がある。」に、その強さを感じた。そしていつもクールでざっくばらんにインタビューを受けていた印象のフジコヘミングの今の恋人の話。「すごく優しくて、猫をたくさん飼っている人」の紹介もキュートだし、キューンとした。芸術や音楽を支える愛もすてきだ。

2024/11/20

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