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闇の伴走者: 醍醐真司の猟奇事件ファイル

闇の伴走者: 醍醐真司の猟奇事件ファイル

闇の伴走者: 醍醐真司の猟奇事件ファイル

作家
長崎尚志
出版社
新潮社
発売日
2012-04-20
ISBN
9784103321712
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闇の伴走者: 醍醐真司の猟奇事件ファイル / 感想・レビュー

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KAZOO

長崎さんの小説ですが、文庫で読んだのを忘れてしまいハードカバーで再読してしまいました。前回読んだときは主人公の性格や漫画のうんちくなどを楽しみましたが、今回はどちらかというと全体の構成などを参考にして読みました。「MONSTER」を思い出していました。

2017/05/04

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★☆期待しすぎてしまった…。著者の別名義リチャードウー原作の漫画「ディアスポリス」「クロコーチ」の方が、哲学的だし愛情があるように感じました。著名漫画家が残したプロダクションに存在した、著作不明の画稿をめぐるミステリー。余計な薀蓄と漫画編集の裏事情が邪魔にしか思えないのが残念。キャラクターはそれぞれ立ち過ぎてるくらいに立ってるので、尚さら残念に感じます。

2016/10/05

おかむー

WОWОWドラマで興味を持ったけれど肝心な最終回だけ見逃したので原作で補足。『もうすこしです』。巨匠漫画家の遺稿のなかから見つかった未発表の原稿。調査員の水野と元編集者の醍醐は、過去の連続殺人を描いたようなその作品の謎を追う。奇しくも作中で指摘している構成力の問題だろうか、次第に謎の解けてゆく展開の割には起伏が感づらい。登場人物も水野がしきりに“嫌な男”と繰り返す醍醐が、単に薀蓄で話が脱線しやすい程度の個性にしか見えず、むしろ醍醐を見下しているような水野のほうが印象が悪いし、水野本人の個性が見えてこない。

2015/06/11

そのぼん

一応推理ものに振り分けられる作品なのだと思いますが、それよりも漫画の製作の過程の描写が面白かったです。

2013/03/30

よむよむ

あまり表に出ることのない漫画編集者という職業にスポットを当て、強烈な個性を持ったペアが巨匠の残した原稿の謎を追いかけていくミステリー。漫画業界の裏側のことは興味深いのだけど、凝りに凝ったストーリーとキャラがなんだか上手く起動していなかったような… え?ドラマ化?へぇ~^^;

2015/03/05

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