KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル

黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル

黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル

作家
長崎尚志
出版社
新潮社
発売日
2015-03-20
ISBN
9784103321729
amazonで購入する

黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

読んでいると様々な感じが出てきます。浦沢直樹さんとの共同作の「Monster」のイメージが出てきたりと。4つの連作が収められていて少しづつつながりがでてきたりしています。特に最初と最後の作品が一つの中心的な物語となっているのでしょう。前の作品も読んでいるのですが、つながりがあまりないような気がしました。しかし煎餅の銘柄が出てくるのはあまりないですよね。

2015/12/21

hnzwd

映画、小説、漫画等、博覧強記のフリー漫画編集者がその知識を使って謎を解くシリーズ第二弾。第一弾の凸凹コンビは今回は登場せず。デビュー時に書いた漫画作品が現実の出来事とリンクして、、っていうスタイルは前作にも近い感じ。邪馬台国の比定も盛り込んでいるんですが、こっちは現実の事件とのリンクは少なく、説としても衝撃は薄め。作者自身大きな謎とは思っていないのかも。

2015/08/15

ゆう

図書館本。シリーズ2作目。前作の元刑事現探偵は相棒な訳ではなかったのね。失踪したホラー漫画家、落ち目ぎりぎりがけっぷちの女帝漫画家の邪馬台国話など4つの話で今回は短編集なのねと読んでたらと思ってたらいろいろ繋がりを持っていた。今同じ本を頑張って読んでいる知人は「邪馬台国の話は心が折れて流し読み状態」と言っていたけど、私は結構興味深かったな。だだ、もっと絡んでくるかと思ったけど。

2017/02/19

あっちゃん

連作短編風!前作が映像化のおかげで続編が出たのかは不明だけど期待していなかった続編だけに嬉しい(笑)前作より醍醐が人と打ち解けやすくなっていたのは残念だけど、シリーズ化になるのなら追わなきゃと思わせる作品!途中、邪馬台国のウンチクは歴史が苦手の私にはキツかった!

2015/05/31

にゃるび

もう出ないと思ってた第2弾。優希さんが出なかったのでちょっと残念。短編集かと思いきや、最初の話と最後の話が繋がる構成に。アランくんとの何とも言えない友情の話が好きだ。 闇の少年の正体を解き明かすのは面白かったけど、醍醐さんだけだとアクションがないから、その分前の方が好きかもな〜 しかし、この闇の少年っていう題材は中々怖いので三津田信三辺りが書いたら結構良いかもと思ってしまった(笑)

2015/05/30

感想・レビューをもっと見る