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凜と咲きて

凜と咲きて

凜と咲きて

作家
矢野隆
出版社
新潮社
発売日
2016-01-22
ISBN
9784103340720
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凜と咲きて / 感想・レビュー

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真理そら

タイトルとカバーイラストが素敵。肉塊やら血しぶきが飛びまくったり、そんなことしたら普通死ぬやろ、と思うような拷問場面があったりしつつヒロインとその相方は颯爽と復讐のために旅立つのである。それにしても藤兵衛じいちゃんはタフすぎる。

2021/10/04

baba

粋な芸者の凛はめっぽう強いが、十三郎に強い事が言えない。どこが良いのかさっぱり分からない十三郎、また二人に共通の敵の本間は不気味な気配を振りまきつつ弱くて間抜けに見える。決戦シリーズで知った作家さんで手を出した作品で、面白く読めばそれで良いのかもしれないが後に残らないことが残念。

2016/04/20

ドナルド@灯れ松明の火

芸妓の凛が、絡まれた侍たちに、三味線に仕込んだ刀で立ち向かうという意外な冒頭から、作品に引き込まれる。流れ者の十三郎が凛の長屋に転がり込むが、この長屋の家主藤兵衛は黙認する。その裏には凛の生い立ちと凛を守る藤兵衛の過去が語られる。侍と元盗賊達に付け狙われる凛と藤兵衛、そこに十三郎が絡み話が急展開していく。面白くて一気読みし斬り合いシーンが強烈でまるでバイオレンスである。斬馬刀まで持ち出して切り結ぶ凛が格好良すぎる。凛や十三郎の過去の説明がやや不足気味ではあるが読者を引きずり込む筆力には脱帽。

2017/01/25

深青

見応えのあるかっこいい戦闘シーンは必見です。女性の細腕で斬馬刀をぶんまわすシーン、かっけえぇ!!と思いました。エンターテインメント時代物と位置づけていいのかな?こういう感じも読んでいて楽しいです。ちょっとエグいシーンもあるので、苦手な人は注意ですが……

2016/03/23

マサキ@灯れ松明の火

お江戸の芸妓・凜。大盗賊の娘として、生を受けた。美しく気高き華は、惚れた男にゃ、めっぽう弱い。惚れた男を守る為、三味線に仕込んだ刀と撥で、闇に蠢く奴らを斬る!なんだい?足りない?そんときゃ、この斬馬刀が全てをなぎ倒す!………かなり無茶なお嬢さんですね。。

2017/01/09

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