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ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門

ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門

ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門

作家
みうらじゅん
辛酸なめ子
出版社
新潮社
発売日
2021-12-20
ISBN
9784103341529
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ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門 / 感想・レビュー

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keroppi

みうらじゅんと辛酸なめ子のエロ視点での美術対談。こうやって見ると芸術作品もエロいですね〜。スッポンポンより履かせた方がグッとくると「はかせたろう」。確かに隠した方がエロくなる。マスクもそうなりますか。街角のヌードの銅像・ヌー銅の謎に迫ったり、国立西洋美術館でもヌードと首切りというエログロ視点での美術鑑賞したり。美術鑑賞のハードルを軽々と越えていく二人の会話は、意外と人間の欲望や表現の根源に迫っているのかもしれないと思えてくる。

2022/04/20

yomineko

銅製なら全裸オッケー!え?猥褻でもアートという振り仮名さえあればオッケー!え?千歳空港にもある。あったっけ?(笑)飛行機乗る人の緊張感を解すため。いや余計アカンと思う(笑)ロダンって考える人以外全て猥褻、否アート(笑)磔系は東映映画の嚆矢らしい。芸術家は老境に達すると裸と猫を描きがちだという(笑)日本人はゼロからの創造は苦手だが、存在するものを進化発展させる能力が非常に長けているという説に大賛成!なめ子さんの巨乳専門誌って一体何なの?お二人共芸術系大学ご出身なのでたまに真面目に解説しているのが無駄(笑)

2024/02/12

ヒデミン@もも

面白い。ちょっと暗くなりがちなこのご時世。街を歩いてヌー銅を見かける度に、心の中でクスっと笑おう。お二人の掛け合いが面白い。ちょっぴり隠す方がエロい。ってのには賛同。春画はエロいとは知っていたけど、この半端ないエロさ。うーん、流石です。

2022/04/17

Nat

図書館本。みうらじゅんさんと辛酸なめ子さんのハダカ芸術入門。みうらさんの体育館の床一面に敷き詰められたエロスクラップが凄すぎる!また企画展ばかりいってしまう国立西洋美術館だけど、常設展にも思いもよらぬ掘り出し物がいっぱいあることに気づいたので、涼しくなったらのんびり行ってみたい。最後に何といっても全国各地のヌー銅が面白すぎ!確かに色々な所に不思議なハダカの銅像ってありますね。

2023/07/10

k sato

読友さんの師匠・みうらじゅん大先生を初読み。古来より彫刻、絵画に表現される裸婦・裸体。美術の教科書に載っていようものなら、アホな男子生徒が卑猥な言葉で女子を揶揄う。そんなトラウマのせいか美術館にある裸体を鑑賞できなかった。どう感想を述べたらよいのか、率直に述べて良いものなのか躊躇った。しかし、無教養と思われるのは耐え難い。そんな心の拘束を解放してくれた一冊だった。美大卒の方は裸の捉え方が全然違う。この本を図書館のカウンターで借りたとき、司書さんが捲ってしまった頁のイラストが猥褻すぎてお互い気まずかった。

2024/04/29

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