永いおあずけ
永いおあずけ / 感想・レビュー
とりもり
一言、くだらねー、でも面白い。「官能ロック小説」らしいが、とにかく全編SMだらけ。主人公がMという設定が続いたが、最後の「話題にもならなかった映画」だけは主人公がSで変化したのが意外感あり(サービスのSらしいけどw)。あ、「リンガ応報」も直接はSM出てこないか…。何にしても、この人の頭の中はどうなっているのかと心配になる作品。羽田圭介の「メタモルフォシス」とはまた違うSM小説でした。★★★☆☆
2022/06/08
zakuro
純文学と官能小説を足して2で割ってギャグをまぶしたような作品だった。「〜していた」とするところを「〜してた」と書くのは作者の口調そのままだ。SMしばりがあるような短編集で、きっと作者の実体験が反映されていると思う(美大に二浪したとか、バンドブームに乗っかったとか、当時付き合っていた女性とか)。最後のお話は仏教に詳しい作者ならではの特に強引な展開だった。
2022/06/06
りえぞう
◎。すっきり清々しく変態ストーリー。面白く、情けなく、笑える。
2022/09/23
コキア
今回もむちゃくちゃやん!w どうせ本人の話でしょ?と思ったらこれは官能ロック小説というジャンルなんだって! 最後の巻なんて、まるでサスペンスを思わせる様な展開(エロだけど) MJの書く男性の純朴さ(下半身の正直さ)は毎回かわいくてキュンとなる。 SMのSとはサービスのSだそうです
2022/04/02
ブブジ
なんとも煩悩にまみれた、良くも悪くもみうらさんらしい作品。
2022/04/24
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