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琴電殺人事件

琴電殺人事件

琴電殺人事件

作家
西村京太郎
出版社
新潮社
発売日
2017-01-20
ISBN
9784103344322
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琴電殺人事件 / 感想・レビュー

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keiトモニ

亀井刑事“琴電は全国的に見ても古い鉄道路線だと…開業後百年以上は…”☜古いを自慢しても何にもならん。なにせ‘01年に経営破綻、電鉄会社がだよ。で、十津川警部は警部降格だな。“しまった!そういうことか!”と嵐芝翫の自殺の可能性を忘れるなんて考えられんけどね。ところで読メうどん部メンバーとして、同部Gummo部長が“香川に来た十津川警部が讃岐うどんを食べられなかったの残念”と仰るのも当然かと。さて松川市之介は市川海老蔵がモデルかな?7代目 市川新之助だし女好きな所も似てる。しかし6千億の資産家も人間が小さい。

2018/01/19

mendosyutaro

サラッとは読めたけど何か足りない感じ。 特別なトリックがあるわけでもなく、ハラハラドキドキもそれほどない。 昔、西村京太郎作品を読み漁っていたときはもっと読み応えがあった様な気がしたけどこの作品だけなのかな。 地元が舞台という事で、場面を想像しながら読めたのは良かったけど、それがなければ正直面白くはないかなと思う作品でした。

2020/03/19

あんも

地元本なので読んでみた。確かに琴電の中で殺人事件が発生したが、捜査の内容は歌舞伎界にまつわるもので、金比羅歌舞伎や琴電とは余り関係がなかった。単なる舞台を提供しただけだった。もう少し歌舞伎のことや琴平、琴電などを深堀した作品にして欲しかった。せっかくの舞台が生かされなかった。

2017/05/05

ミド

湯河原にある西村京太郎記念館にてサイン本を購入。十津川警部「しまった!」ということはこの結末に誘導したわけではなかったのか。当然この可能性が一番に考えられるのに。冒頭の私立探偵がいつ活躍するのかと待っていたのに出番はなかった……。

2017/03/06

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