広島電鉄殺人事件
広島電鉄殺人事件 / 感想・レビュー
夢追人009
本書では珍しく日本の中でも最大規模だという広島県の路面電車を取り上げて(綿密な取材をされ)ミステリーの舞台として最大限に活用されていますね。若い運転士が制限速度を大きく超過させた理由の謎で前半を引っ張りますが、考えるともし高橋がこれ程までに頑なな態度を取らなければ事件も早期解決したでしょうにね。宮本&籾山の雑誌記者二人が途中退場するのは最早お約束ですね。後半では犯人が唯一人の為にこんなに派手に一般市民まで巻き込んで大騒ぎを起こすだろうか?と疑問が湧きますが、そこはひとえに著者のサービス精神なのでしょうね。
2018/05/26
ねなにょ
「こっちがメインなのね」と言っちゃっても過言ではないほど、広島電鉄の路面電車の蘊蓄がたっぷり。殺人事件の方は、ちょっと…??? な感じの一冊。
2019/11/19
ふゆ
こういうのkioskで売るのやめてほしいです。買っちゃう。普段本を読まない夫ットの感想を紹介します。「人が死にすぎて大変。英樹で映像化は難しいと思う」うん、十津川警部の殺人事件だからな?相変わらず移動距離が凄いことになっています。
2018/02/11
TAKUMI。
通勤で広電を利用しているので期待して読んだ本ですが、裏切られた~って感じです。 何人も殺人を犯しているにも関わらず、口封じしたい相手に対してはややこしい脅しをしてたのは何故でしょうか? 理解に苦しむストーリーでした。
2019/02/26
ごいんきょ
故郷広島の広島電鉄が舞台。 懐かしい電停の名前が出てきます。 ストーリですがこの展開の必然性が疑問です。 西村さんの作品にはよくあるよな。
2018/03/26
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