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望むのは / 感想・レビュー
巨峰
序盤からけっこうきた。意表を突かれ、それも大きく鋭かった。柔らかそうに優しそうに一見見えるけど、結構強面。多様性ある寛容な社会だったり、ひとりひとりの光と色彩と。この小説の登場人物と同年代の高校生が読んだらどんなふうに感じるのだろうな。なかなかの作品とおもいました
2021/08/13
りんご
イメージは釣り。何度かアタリがあって、アワセようとするとヌルッと逃しちゃう。キラッと獲物の姿が見えたし、期待も高まったのに。大きな素敵な何かが手に入ると思ったけど、結局掴めなかった。あ、本の内容は青春で、ファンタジーで、バトルだったです。めちゃ面白くなりそう、わかりそう、と思う度につかみどころのない文章で逃げられちゃいました。ただ私はすごく読み応えあって、焦らされて、楽しみました。分からなかったのにね。分からなくってもいいよね。
2024/11/18
千穂
隣のおばさんがゴリラだったり、美術の先生がハクビシンだったりと、突拍子のない設定だが、色を作る小春とバレエダンサーの歩を中心とした青春小説。小春が色を重ねる度に、繊細な15歳の心が揺れる。16歳はもう若くない⁇そう感じる刺々しい頃も遠い昔にあったよなぁ〜おばさんにはこの感受性は懐かし過ぎるかも。初読み作家さん。YA小説かな。
2018/11/04
Hisasi Hasida
初読み作家さん。独特な世界観に少々面食らいながらも、云いたいことは なんとなく理解できる様な気がするなぁ~ッ !! って、思ったお話 。。。
2018/07/16
そうたそ
★★☆☆☆ 至ってシンプルな王道青春小説かと思いきや、隣の家のお母さんがゴリラであるのをはじめとして、動物である登場人物がいくつか登場するというのが変わっているところ。その部分以外はごく普通であるし、特に印象にも残らない地味な話。ゴリラ等々の要素が何か重要であるのかといえばそうでもないし。つまらないとは言わないが、設定に期待した分の肩透かしはあり。
2018/05/20
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