談春 古往今来
談春 古往今来 / 感想・レビュー
ぐうぐう
『赤めだか』は、立川談春の名を一躍有名にした。評価も高く、事実、良く売れた。なので、二匹目のドジョウを狙おうと出版社が考えるのも無理はない。しかし、談春のエッセイで一冊の分量には足りなかった。ゆえに、インタビューや対談なども盛り込み、ごった煮のような本ができあがった。そんな苦しい台所事情が読めてしまうところが、『談春 古往今来』の悲劇だろう。対談まではわかるものの、雑誌に掲載された談春の記事まで持ってくるのは、いかがなものか。記事は当然、記者が書いたものだ。(つづく)
2016/04/24
しーふぉ
赤めだかを読んだ流れで再読した。関西兄さんの最期に涙。さだまさしや中村屋など出会いが人間を成長させる。
2019/06/25
しーふぉ
ドラマの赤めだかが面白かったので読んでみた。マイナス思考だけど強気、筋の通らない話には納得しない人柄がよく分かる。落語もチケットが全く取れないほど人気ある人だったのですね。言葉には妥協をしないプロです。
2016/05/04
ひろ☆
インタビュー記事からの抜粋。前半は10年くらい前。後半はここ最近。 10年前とは、売れっ子になり、ドラマにも出て、立場や心持ちも変わっただろう。
2014/11/18
Nazolove
これだけ立川流の本を読んでるとやっぱ同じ一門でも色々な師匠がいるな、と思った。 正直ガッテンの志の輔師匠、個性的な志らく師匠、前座でいっぱい学んだ壇慶師匠やらやらと思い付くなかこの人ってなんだっけ?とついおもったが(失礼しました(笑))この師匠は真面目な感じかな、とイメージはある。 文章にあまりおふざけ的なもの(落語家ジョークとか言葉遊びとか)がないのでこういう人もいていいんだな、と思った。 これだけ色々な場面でやれ天才だ気遣いの人だといわれている談志師匠の本音を聞きたかった。(生前に会いたかった。)
2018/09/21
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