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タカラヅカ・ハンドブック

タカラヅカ・ハンドブック

タカラヅカ・ハンドブック

作家
雨宮まみ
はるな檸檬
出版社
新潮社
発売日
2014-09-30
ISBN
9784103364917
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タカラヅカ・ハンドブック / 感想・レビュー

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nonpono

4月にプロレスラーの里村明衣子の引退試合を見たいと思っている。一世を風靡したクラッシュギャルズの長世千種が興した団体で10代で鮮烈なデビューを飾った里村。著者の雨宮さんの何かの本での里村へのインタビューが良かった。雨宮さんの宝塚ガイドブック。また、「ベルサイユのばら」を見に行きたいな、と思っていたから読んだ。こんな宝塚に愛を持ち紹介してくれた雨宮さんが自死を選ぶなんてと思いは消えない。里村へのインタビューも良い意味できらきらしていたのに。勿体無いなんて安い言葉を贈る気はないが、もっと著作が読みたかった。

2024/11/10

みかん

今年、主人からチケットをもらい、初めて宝塚を観ました。どんな世界なのか、不安と期待のなか煌びやかな衣装と独特の世界観に圧倒されて帰って来ました。この本のなかで「これまでの信じていた価値観が崩れ落ち、新しい価値観が生まれた」作者さんも書いてあった気持ちがぴったりでした。ほんとうに、体験してみないとわからないものなのだなとつくづく思いました。まだまだたくさん知らない世界があるのだろうと思うとワクワクします。この本を読んで、新たな世界を体験できてほんとうに良かったな、と思いました。

2014/11/27

くさてる

まだまだ初心者のヅカ好きのわたしのはちょうどいい熱量の一冊でした。具体的な観劇ノウハウやまず飛び込んでみる前の心構えなども親切ですし、まずタカラヅカを知ったときに感じる素直な(ファンにとっては失礼とも思える)疑問を、ご自分で分析したうえで優しく説いていく雨宮さんの語り口がとても良かった。趣味の世界なだけに、読む人によっては受け取り方も様々でしょうが、少なくともわたしには納得できる言葉が多かったです。はるな檸檬さんのツッコミ+イラストも楽しいです。

2015/02/27

たまえ

宝塚好きの方にヅカファンとジャニヲタはよく似てると言われ(不快に思われる方がいたらごめんなさい)、勝手に親近感を抱いていて、読んでみました。もちろん違う点も多々あるんですが、読んでいて面白いほど頷ける頷ける。特に舞台(コンサート)が終わったあとの多幸感とか、普段は恥ずかしくてなかなか言えない夢や愛という言葉・感覚に対する捉え方。そうそう、そうなのよ、と。ヲタの心はいずこも同じと、また親近感を強くしたのでした。【図】

2015/03/17

bookish

ああ、こういう風にタカラヅカを紹介したいな、と思いました。娘役って確かに理想の女性。しかも時代で変化。男役が受け継ぐダンディズム。現実では難しい男性を軽々やっている・・・。本当にタカラヅカ、幸せしかない

2015/06/26

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