れもん、よむもん!
れもん、よむもん! / 感想・レビュー
くさてる
ああ…うん…そうだよね…としみじみうなずきながら読んでしまったコミックエッセイ。本を読むことが生きる為に食べること眠ることと同じように必要な人々にとっては、するっと分かるこの感覚。そしてそれだけでなく、読書する行為が、人間に与えてくれる贈り物についても、優しくシンプルな可愛い絵柄で、でも身も蓋も無くストレートに表現されていて、とても良いなあと思いました。
2015/03/05
みき
本とともに成長し、大人になったとはるな檸檬さんが振り返る本。私も山田詠美さんが好きなので、筆者のオヨヨってなってるのは面白かった(笑)私にとって思春期のときに刺激的だった本は重松清の疾走かもしれないなあ。「あの頃読まずには生きていかれなかった」と思春期の多感さを本によって支え、親友のはるなちゃんと語り合えていたっていうところが素敵だと思う。
2020/01/15
いく☺︎
読書遍歴としての内容が濃い訳ではないんだけど、エイミー(山田詠美)の解説でうるうるしてしまった。本って読書っていいよねえ…!おそらく粉骨砕身で身を粉にして心血を注いで、わたしたちに日々活字を提供してくださる作家さんに感謝。
2018/09/29
むーむーさん
読みたいと思わせる本が何冊も出てきた。面白そう。あと宮崎の人は女性も「俺」を使うのだな。
2016/07/23
瀧ながれ
わたしも学生時代は、年上の友人(「大人っぽい友人」ではなく)に憧れて、彼女らに影響されて本を読んだなー、ということを思い出した。わけがわからない作品もあったけど、それらの延長線上に今のわたしがいるのは間違いない。…表紙から、ものすごい新潮社の香りが(笑)。
2014/10/02
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