ウドウロク
ウドウロク / 感想・レビュー
スパシーバ@日日是決戦
{2014年} 著者は1969年鹿児島県生まれ、神戸女学院大学卒業後、1991年NHK入局。いろんな人からいろんなことを言われました/一生懸命生きてきました。ええ、仕事に/酒がなかったら、この人がいなかったら../黒ウドウ/白ウドウ/おわりに/。現役の公共放送のアナウンサーの本が出版されるのは前代未聞(しかも自伝)。数百倍の難関を突破し入局するも、様々な理由で退職、フリー、異分野への道を選択した女子アナの中で、未だ現役で活躍している意味で絶滅種(微笑)。だが、本人の努力の賜物であることは間違いない!
2015/12/27
とん大西
残業でちょいと疲れたので気軽にエッセイを…と思って何気に読んだら面白い!サクッと読めてしまうのでついついこんな時間になってもうたょ(^o^;)。それにしても有働さんてオトコマエな方です。これまでは小気味いい人ぐらいにしか思ってませんでしたが、本作を読んで仕事へのプロ意識とさりげなくてトホホな豪快さに魅力を感じました。同年代なので共感するとこも多々あり。ちなみにクロウドウ語録のエピソードはクロというより無礼(^_^;)。あのトーンでああいうコメントしてたんやね…シニカルな感じに爆笑です。
2019/01/21
それいゆ
タレントのエッセイなど読みたくもないのですが、有働さんはタレントではないのでどんなことを書いているのか気になっていました。最初に「わき汗」の話が出てきて、「あさイチ」の井ノ原さんの話も素敵で、興味深く読みました。ウドウロク(有働録)を逆にするとクロウドウ(苦労道?)になるとは!こういうのは好きです。「あさイチ」では毎日冒頭で「マッサン」の感想を言い合ってから始まるので、こういうパターンもお気に入りです。つけまつげの話も書いてありましたが、「あさイチ」を見ながらじっくり観察してしまいました。
2015/01/20
みち
有働さん、あなたは本当にNHKのアナウンサーなの?と思っていたけれども、この本を読んで、一番身近で日本人らしい感性を持っているので「あなたこそ、日本国有放送(NHK)のアナウンサーで良かった」と思った。やっぱり魅力的な人。圧力に負けずに頑張って欲しいな。
2015/07/31
kinkin
有働アナ、たまたま見ていた番組中に感極まってか泣いてつけまつげがとれたのを見たことがある、その前はスポーツキャスターとしての彼女を思い出した。内容はエッセイでも日記でもないどちらかといえば独白というのかな。内容はアナウンサー、ニューヨークへ赴任したことが中心。特に印象に残った記述はなかったが、ひとつだけ茨木のり子の「自分の感受性くらい」という詩が引用されていたのが気になって詩を書き留めた。図書館本
2017/04/29
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