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アールダーの方舟

アールダーの方舟

アールダーの方舟

作家
周木律
出版社
新潮社
発売日
2014-12-18
ISBN
9784103369912
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アールダーの方舟 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

~堂シリーズでは数学うんちくだったが、本作では宗教・歴史うんちくが満載。作品内での方舟の正体にビックリ。

2015/01/29

Yuna Ioki☆

1473-169-76 周木律作品初読み。こういう自説を取り入れたウンチク系は好きな部類なので楽しめました(*´∀`)加えて密室殺人やら連続殺人やら山で遭難の危機だとか盛りだくさんな上にハラハラ感も(笑)ラストで主人公の1人であるアリスが爆睡中で真相を見ずに終わるのにはワロタ(笑)

2016/05/31

そのぼん

雪山で起こる連続殺人を描いたお話でした。宗教の話がかなり出てきました。普段宗教に馴染みのない生活をしているのでややこしいと言えばややこしかったけれど、最後まで読みきれました

2015/06/06

ren5000

ノアの箱舟を探しにアララト山に登ったパーティーのメンバーが次々と殺されていくという話なんだけど、これは後半近くになってバタバタとおこるのでけど、それまでの宗教に関する蘊蓄話が半端なくすごくてまるでそういった関連本を読んでるようでした。私は面白く読めましたが、興味のない人には挫折本になりそうです。

2015/04/30

藤月はな(灯れ松明の火)

世界には分岐した数々の宗教がある。それらは人々の生活の基盤をなすものもあれば、世界の博愛を説くものなど、様々である。しかし、宗教を信じる人々は「異質」と判断したものに対しては排除する傾向が多い。そして同じ宗教であったとは言え、信仰者は聖典や聖書などの教えの解釈や行動方針などを取っても異なるが故に啀み合う上、国の事情などによって悪化させられる。「一度、記憶してしまったことを忘れられない」ということの代償を持ち、無神論者の一石さんがアリスに問う「人はなぜ、証明しきれない神を信じ、委ねるのか」という問いが響く。

2015/04/07

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