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死者の雨: モヘンジョダロの墓標

死者の雨: モヘンジョダロの墓標

死者の雨: モヘンジョダロの墓標

作家
周木律
出版社
新潮社
発売日
2018-09-21
ISBN
9784103369929
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死者の雨: モヘンジョダロの墓標 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

一石豊その2。黒幕?は予想通りでしたが、その他にもいろいろ予想外の謎があって楽しめました。

2018/10/13

雪紫

例えるなら連作短編風ワールドワイドなQEDシリーズ(ただし殺人事件は近年時折ある刺身のツマにあらず)。と言えばわかりやすいか。色んな知識を総動員し、まとめ上げるとんでも本で、正直なところ大枠以外は理解出来たと言い難い。とにかく熱量の凄い1冊でタイトル回収はお見事。

2022/07/03

keiトモニ

“歴史・人類史・宗教史等何でもこいの蘊蓄も楽しい”と宮部みゆき氏が讀賣新聞書評欄で取り上げてらっしゃいますが、さて私にはちっとも楽しくなく、同氏の“世界遺産旅行的な旅情に溢れ…”なんて感じられず、はたまた困ったものだった。で博覧強記の人とはよく言ったもので、一石豊は生まれてから今まで、見聞きしたものべてを覚えている特殊能力をお持ちなんですと!しかしアリスが本人を前に“犯人が分かった。犯人はあなた、ミズ…”と言ってしまった。大恥だな。にしてもモヘンジョダロの地下には天然原子炉が存在している☚天然原子炉ねぇ。

2018/12/15

まりお

久しぶりに感想を。とある学者が殺された。それに関係するかの様に学者達が殺されている。真相を探る為、世界5ヵ所を駆け巡る。真相については陰謀とかそんなものか、と思った。所々に散りばめられた、考古学や民族学などの知識が読めたのが楽しかった。

2019/01/29

yoshimi

1人の学者の死をきっかけに始まる世界を股にかけたスケールの大きなお話。膨大な情報量と薀蓄に溺れそうになりながらもワクワクと先を読み急いだ。こういう作品は大好きだけど、欲を言えばその土地土地の食事風景がほしかった(笑)。完全記憶を持つホームズ役の一石と京大出身の才女であるワトソン役のアリスのやりとりが軽妙で、置いてけぼりになることなく完走。続編が出るならまた読みたい。

2019/02/04

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