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鬼門の将軍

鬼門の将軍

鬼門の将軍

作家
高田崇史
出版社
新潮社
発売日
2017-02-22
ISBN
9784103393320
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鬼門の将軍 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

日本史の学習・・宗教・信仰・・・祟りだ、怨念だーどこまで貴方は信じることができますか?『平将門』伝説に東京と京都の事件が絡む。古都・京都だから歴史や風土から何があっても不思議だとは思わないが、と~っても時間を要しての読了となった。日本史と神社仏閣・ミステリーがお好きな方には堪らないかもです。私?ん~ん、再読はないかな(汗)

2017/05/31

ポチ

新たなQEDみたいなシリーズの始まりでしょうか?(笑)QEDの御霊将門より分かり易かったかな。面白く読了したけど、殺人事件と絡める必要はあるのかな?^^;次作はタタルと奈々ちゃんも本格的に参加⁈(^^)

2017/04/02

山本真一郎

読了。高田崇史のコア歴史モノ、とでも言うべきか。テーマは「平将門」だけど、以前に「QEDシリーズ」で読んだので、それを復習しながらの読書になったのは良かった。日本三大怨霊の一人と言われている平将門は本当に怨霊なのか。首塚、成田山、神田明神等を廻りながら、一般常識の様に流布している通説に貼られているメッキが少しずつ剥落していくのが感じ取れる、カタルシスとでも言える読後感はやはり楽しい。後やっぱりノンシリーズとは言え既存のシリーズと繋がっているんだなあ、と慨嘆。堂本巡査部長って何気に全シリーズ出演してないか。

2017/04/25

ぽろん

この方の本を読むと必ず、今まで何気なく行っていた社寺が勿体無く思う。知識を蓄えて行けば数倍楽しめたはずと数年前訪れた貴船神社を思い浮かべて不謹慎ながら思ってしまった。そして、今回、怖いイメージしかなかった将門だが、親近感を覚えた。成田山新勝寺行ってみたい。これは新たなシリーズかな⁈楽しみです。

2017/04/20

とも

★★★★題名の通り、平将門をテーマに追求された作品。平安時代に関六州を治め新皇としてクーデターを起こしたものの、不遇な死を迎えたために三大怨霊のひとりとして名を連ねた将門。実は荒々しい人物ではなく温厚でありl、実は当時から現代まで慕われていた。なにが本当でなにが嘘なのか、なぜいつどのような経緯で怨霊になったのか。時の政治や経済などに翻弄されてきた将門像を明確にする一冊。

2019/01/19

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