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卑弥呼の葬祭: 天照暗殺

卑弥呼の葬祭: 天照暗殺

卑弥呼の葬祭: 天照暗殺

作家
高田崇史
出版社
新潮社
発売日
2018-02-27
ISBN
9784103393337
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卑弥呼の葬祭: 天照暗殺 / 感想・レビュー

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初美マリン

話の筋立てはまるで不自然で、めちゃくちゃな感じ。所々に左より右のほうが格上、だから左遷とか左前とかなど妙に面白いとこらがある、ただ宇佐や高千穂は訪ねてみたい

2021/01/26

ポチ

天照大神、卑弥呼、邪馬台国に関する纏め的な話かなぁ。宇佐神宮、高千穂の話も面白く凄く惹かれます。タタルはやっぱりいいですね〜!殺人事件ははっきり言ってどうでもいいですが…。

2018/04/18

さつき

宇佐神宮や高千穂が舞台。卑弥呼や邪馬台国の謎を追いつつ天岩戸伝説も絡んできて面白いです。『比ぶ者なき』で持統天皇や藤原不比等が日本神話を創造するところを読んだばかりで重なる部分もありました。現代の事件はちょっと…でしたが、私が高田さんの作品に求めてるのは現実のミステリではないから、十分楽しめました。満を持してのタタルの登場が良かったです!

2018/03/13

山本真一郎

読了。この作者の作品は登場人物の相関関係が複雑なので、最早シリーズ物と呼ぶのも些かナンセンスに感じる。全体として歴史物とでも呼ぼうかと。正に帯にある通り「あの男」が登場する今作のテーマ「卑弥呼」だが、作者が真正面から取り組んだのはこれが初めてではあるまいか。「卑弥呼」を中心に「天照大神」「邪馬台国」「宇佐神宮」「高千穂」「天岩戸伝説」等が次々に登場する。それらに触れる事によって日本史の根幹を揺るがす程の事実が明らかになる。井沢元彦曰く「『古事記』『日本書紀』は大本営発表」を地でいく様な濃密な謎解きだった。

2018/04/09

ぽろん

邪馬台国や天照大神を題材に宮崎の高千穂、大分の宇佐神宮が舞台。いつもの事ながら膨大な薀蓄の披露に知識不足な私は、置いてきぼり状態で、2回目に読み直してやっとぼんやりとではあるけど、輪郭が見えた感じ。それでも、一体何処までが本当の話だろうかと考えるこの瞬間が好きで高田作品、やめられませんねえ。これは、やはりQEDシリーズも早く読まなければ〜!

2018/03/18

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