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二十一世紀最初の戯曲集

二十一世紀最初の戯曲集

二十一世紀最初の戯曲集

作家
野田秀樹
出版社
新潮社
発売日
2003-04-01
ISBN
9784103405139
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二十一世紀最初の戯曲集 / 感想・レビュー

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やまねっと

この本は「女」について野田秀樹の思い込みから生まれた戯曲群だと思う。2001人芝居はともかく、農業少女の百子、売り言葉の智恵子。みんなひどい女である。少ない登場人物を複数演じるのが、特徴だけど、目まぐるしく変わるシーンに頭がくらくらした。ついていくのがやっとだった。野田芝居は基本悲劇だ。同じ悲劇でも色んな悲劇が見れる。なので実際に観に行ったときは何を見せるのかを楽しみにしてる自分もいる。 農業少女は近鉄アート館で観た。売り言葉はテレビで。どれも感動した。 今後も消費される言葉に抗っていってもらいたい。

2022/07/24

里馬

演劇を未だ見に行った事がないの。面白そうだなー。ってかこれ全部暗記してんの?俳優さん達って??『ドモホルンリンクルって何?ドモホルンリンクルって何?母も最初は疑ってました。』って台詞が好き。それから「智恵子抄」を読みたくなりました。

2009/04/05

煎餅

「のうぎょう」と「とうきょう」。

2016/01/02

SK

まずタイトルからしてこれだ、前作からの、というところで、やられた、という感じである。学生時代に、農業少女は舞台で見たけど衝撃だった、あの狭い空間で4人だけで展開していくその想像力には目を見張るものがあり、終始驚かされっぱなしだったのを覚えている。そして、あの頃の思い出と、勢いそのままに、いざ、戯曲にとりかかったけど、やっぱりおもしろい。

2016/02/05

のほほんなかえるさん

綺麗なものは描かない。醜い言葉のジェットコースター。しかし最終的に目撃するのは「一瞬の煌き」に似た光だったりする。縦横無尽の時間世界を旅しよう!

2011/02/06

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