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21世紀を憂える戯曲集

21世紀を憂える戯曲集

21世紀を憂える戯曲集

作家
野田秀樹
出版社
新潮社
発売日
2007-11-30
ISBN
9784103405146
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21世紀を憂える戯曲集 / 感想・レビュー

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こうすけ

フェイクスピアがめちゃくちゃ良かったので挑戦。オイル、ロープ、ともに素晴らしい。911以降の作品だと思うとより考えさせられる。

2021/07/14

訃報

面白!さすが日本演劇界トップは違いますわ。世の中への怒りをあくまで知的にユーモアをもって書き切る意気や良し!文字だけで鳥肌立ったし舞台で観たら泣きそう。観たい。前衛的な作風だけどちゃんと伝わるよう工夫して作られているのがわかるし、復讐、暴力、距離感といったテーマへの切り込み方も鋭い。

2019/05/23

ハルマル

今まで観た野田作品は愉快で神秘的な印象だったが、この3作は衝撃的、破壊的。人間は悲しい歴史を残してきた。愛でることのできる21世紀を紡いでいこう。

2019/05/06

ぶっとん

冒頭の「オイル」は少なく見積もっても今年始まってから読んだもののなかで最大の衝撃。言葉遊びが一段階次元を超えるとここまでいくかと震えた。「8月に原爆を…」のくだりは何度読んでも背筋がぞっとする。

2013/02/10

168

鋭く刺すような言葉の数々に鳥肌が立つ。切りつけたれたように心が痛い。そんな決して楽しくはない、けど後から色々と考えさせられる3編。生で見たらどんな思いだったろうか、と怖くなる。これまで読むだけで見たのことのない野田作品、次こそは見てみたい。

2011/04/17

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