Q/フェイクスピア
Q/フェイクスピア / 感想・レビュー
リンタ0209
昔、フェイクスピアではないけど、野田秀樹さんの舞台を観た。訳分からないというより、どうしたら離れている世界同士がつながり、そして壮大なストーリーが出来るだといつも感心する。 今回はシェイクスピアが現代と繋がる壮大すぎる話で食らいつくのがようやくな戯曲だけど、本当におもしろい。
2024/08/09
やまねっと
この本を読んでいる時点でQの再演を大阪でやっている。大阪公演を一回観たところで読んだが、気持ちが悲しくなった。この戯曲は本番を観てから読んだ方が良い。観た時点では理解できなかった部分がじっくり読めるからだ。正直引き込まれるので、観ないで読んでも良いと思う。 続けて流れでフェイクスピアも読んだが、生きていくのが嫌になった。 でも私は生きる。これからも野田秀樹の戯曲が読みたいから。 言葉を立体表現することの難しさを思い知らされるのを痛感するからだ。 あと一度Qを観るからまた別の視点で観たいと思っている。
2022/10/12
法水
『Q』は初読み、『フェイクスピア』は雑誌掲載時に続いて2回目。『Q』は初演から手が入っているので、今度映像を観ながら比べてみようっと。
2022/08/20
#87OxTl
1985年8月12日の真の言の葉。その力強さにただただ揺さぶられる。キャストの方々が全員、本当に素晴らしかった。何度も観た戯曲です。全てがフェイク(フェイクスピア)な劇空間の中で午後6時56分28秒から語られる真実の言葉とその言葉を抱えて生きることになった人たち。わかるとはとても言えないけど物語の形で共有してもらえてよかった(この戯曲に出会えてよかった)と思った作品でした。
2024/05/04
葛
著者:野田秀樹 発行:2022年7月20日 発行者:佐藤隆信 発行所:株式会社新潮社 装幀:新潮社装幀室 印刷所:大日本印刷株式会社 製本所:大口製本印刷株式会社 書き文字:野田秀樹 定価:本体1900円(税別)
2022/09/18
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