音楽マル秘講座
音楽マル秘講座 / 感想・レビュー
阿部義彦
ジャズピアニストの山下洋輔さんが、クラシック音楽家、パーカッショニスト、音楽学研究者の三人と、音楽について喋りまくります。私の好きな、筒井康隆さんや、ミュージシャンの小川美潮さん、などの話も混じえて楽しく勉強にもなりました。音楽ジャンルに、貴賤なし!
2015/05/17
takao
ふむ
2024/03/24
阿部義彦
山下洋輔さんが、クラシック音楽家、パーカッショニスト、音楽学研究者の、3人と音楽について喋りまくります。私の好きな、作家では、筒井康隆さん、音楽家では、小川美潮さんの話題なども、出て楽しくまた、勉強にもなりました。音楽ジャンルに、貴賤無し?
2015/05/17
kaz
ジャズの約束事を極力取り去ったフリージャズで世に出た著者は、それ故に、他のジャンルの約束事に興味を抱き、数々のジャンルをまたぐパフォーマンスを繰り広げてきた。その著者によるクラシック音楽、邦楽、音楽学の第一人者との対談集。著者が例によって優れた聞き手ぶりを発揮する。和太鼓のリズムはパターンの繰り返しではなく、フレーズをつないだもの。三味線には外していい音といけない音がある。邦楽のスケールは上りと下りで対象にはなっていない。邦楽の笛は調律されているケースは希で、集団演奏時は音の帯になっている。など興味深い。
2014/05/18
らら
「クラシックも即興である」「邦楽もジャズである」「音楽は人間である」それぞれ3つの対談のタイトル。初めは「??」と思うけど、読むとなるほど。全然違う分野だと思っている音楽の共通点が見つかると、すごく広がりが出て、「音楽」が益々興味深く感じられる。山下洋輔さん、すごく有名な方だと思うんだけど、この方の活動についてよく知らないので、それを知っているともっと面白く読めるのだろうと思った。邦楽とか民族音楽についてもっと知りたくなった。
2016/07/11
感想・レビューをもっと見る