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ケの美: あたりまえの日常に、宿るもの

ケの美: あたりまえの日常に、宿るもの

ケの美: あたりまえの日常に、宿るもの

作家
佐藤卓
出版社
新潮社
発売日
2018-10-31
ISBN
9784103510727
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ケの美: あたりまえの日常に、宿るもの / 感想・レビュー

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akiᵕ̈

オルビス30周年記念で、「ケの美」展なるものがあったのですね。第一線で活躍されている14人のデザイナー&クリエーターさんたちの、日常にフォーカスした、当たり前の中にある「美」とは、が垣間見れます。みなさんそれぞれに、大切に慈しんできているものたちは、どれも見ていて、わくわくします♩決して値段ではなく、その人にとっての大切にしてきているもの。ものを丁寧に扱うということは、その人自身、自分の事もきっと、丁寧に扱っているんだろうなと、わたしは思います。塩川さんのクマのポーチ、すっごく気持ち分かるなぁ。

2019/02/08

KOU

デザイナーの佐藤卓さんが編著ということで手に取った。日常を「ケ」として、当たり前の生活の中での美しさに焦点を当てている。だんだんと「ハレ」と「ケ」の違いが認識されなくなっている現代において、「ケ」の要素をどのように充実させていくのか。

2019/02/17

カエル子

ゼロ・ウェイストを追求する町、徳島県は上勝町の宿にて借り読み。ハレの日ではなくて、その対局にある「ケ」の美について、クリエイターとして生きる人たちが日々をふり返り、選んだ日用品を紹介しながら、想いを綴る連作エッセイのような佇まい。わたしの日常をさりげなく彩り続けてくれているモノがあるだろうか?と自問しながら読みました。上京する時に母が持たせてくれた木ベラとか、旅に出る時に必ず使う頂き物の風呂敷とかかなぁ。帰って、身の回りを見直してみたい。日常をこそ大事にしていこう。

2022/03/19

思惟

「ケ」を意識する事で何気ない日常が豊かになる気づき。民藝にもつながる、役割のために工夫されたカタチの中の美。

2019/05/25

まるこ

すごく面白かった!ケの美について、正解のない問いに様々な分野で活躍している人達の思いを知れて、とても興味深かった。最後の対談も面白くて、デザインなどについて色々考えさせられる内容だった。また読む。

2021/06/10

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