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泣かないで・女歌

泣かないで・女歌

泣かないで・女歌

作家
中島みゆき
出版社
新潮社
発売日
1988-05-01
ISBN
9784103511038
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泣かないで・女歌 / 感想・レビュー

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MASA123

図書館に眠っている古い文庫本、小説風のエッセイが4本収録されている。「泣かないで」は、中島みゆきが、デビュー前の大学生のときに、三重県の合歓の郷のミュージックキャンプに参加したときの話。「楽園」は年下の先輩女性歌手の話で読めばすぐに誰だかわかる。 自分は、中島みゆきのコアなファンではないけど、「地上の星」のころからの楽曲が好きでよく聞いていて、初期の作品も最近、いいなあと思ってきた。で、この本を再読したのだけど、平成2年に書かれた本書は、中島みゆきの音楽の原点を訪ねるという読み方もできるのだ。

2021/09/25

とも

「ちくしょう サイトー」の斎藤?さんが中島みゆきをつくった。Catの紙ひこうきは実在。結局は楽しそうな環境でどうして暗い歌が作れるのか、みゆきさん。

2016/04/18

m.holmes

最後のオチがうまかった。このひとの作品には独特な雰囲気があってファンとしても人間としても何かを感じる。

2013/07/19

とよぽん

シャイで繊細な人。だが、ものすごくしたたか。そして、独特の語り口。作者のそんな一面と、旧知の人との関わりがにじみ出ている物語。

2015/02/15

RINA@愉しみたい冬そして年末年始

高校時代に読みました。何て言うんだろ、「私小説」みたいな。みゆきさん自身と思しき主人公に、心を寄り添わせて読めるという感じでしょうか。

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