惑: まどう
惑: まどう / 感想・レビュー
takaC
綸太郎は不要だろう。『迷』と対で読むと隠された何かが見えてきたりするのだろうか。最後が竜崎冴子(竜崎伸也の妻)の話だったので救われた。/ 「かもしれない」大崎梢、「砂糖壺は空っぽ」加納朋子、「惑星Xからの侵略」松尾由美、「迷惑探偵誕生」法月綸太郎、「ヘンゼルと魔女・赤い椀・喫茶マヨイガ」光原百合、「最後の望み」矢崎存美、「太陽と月が星になる」永嶋恵美、「内助」今野敏
2017/11/27
ダイ@2019.11.2~一時休止
アンソロジー。読み終わった作家さんは4名。法月さん・矢崎さんはらしいなって感じ。未読の作家さんだとやっぱ今野さんがベテランっぽくて安定していてイイ。
2017/08/18
yanae
アミの会第4弾のもう1冊。個人的にはこっちの方が好きだったかも。最初の大崎さんがヨシタケさん絵本を題材にしてるのでいきなりテンションがあがり、トリの今野さんがまさかの隠蔽捜査、冴子夫人がでてきてまたテンションがあがり!大興奮で読み終えました(笑)他の作品もよかった。加納さんはまさかの、松尾さんは伏線が、矢崎さん泣かされた、永島さんTHEぞぞっ鳥肌、そして私はアミの会の光原さんが超好き。毎回超いい。マヨイガのお話素敵でした。あとがきの大崎さん面白かった。没企画の恋愛物もいつか読みたいな(笑)
2017/09/15
いつでも母さん
迷を読んでから惑へ。こちらも男性作家が二人参加。初めての作家もいたが面白く惑うことなく読了した。好みは大崎さんと永嶋さん。私も沢山の『かもしれない』を想像できたなら違う人生を・・な~んてね。加納さんのも切なかった。そしての今野作家。ここで竜崎さんの奥様を登場させるなんて反則じゃないですかぁ。嬉しいサービスですが。あとがきによるとアミの会は、5弾目も既にゆるりと始まっているそうだ。今から楽しみにしてます。
2017/08/30
ダミアン4号
アミの会によるアンソロジー。まさにタイトル通り!登場人物達のモヤモヤ~っとした感じ(絵にすると黒く塗りつぶしたアレね(笑))がよ~っく伝わります。大崎梢さんの“かもしれない”加納朋子さんの“砂糖壷は空っぽ”松尾由美さんの“遊星Xからの侵略”矢崎存美さんの“最後の望み”の4作が印象的でした。どの作品も“何かが起こってる”んだけどその正体がわからず頭の中にモヤモヤマークが広がり…物語の後半、謎が解けると「ヨシっわかった~」と金田一耕介シリーズに登場する警部の様にこぶしで手のひらをパチンとやりたくなっちゃいます
2017/10/16
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