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消人屋敷の殺人

消人屋敷の殺人

消人屋敷の殺人

作家
深木章子
出版社
新潮社
発売日
2017-10-20
ISBN
9784103512318
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消人屋敷の殺人 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

クローズドサークル・・あれ?昨日読んだ?昔からの武家屋敷が舞台ね~、ん・・ん。覆面作家をして作品を生み出す出版社の思惑は本当にもありそうだが、この創られた作家の抱えている苦悩は、いろんなことがオープンになってきた現在でも未だ市民権を得たとは言えないから切ない。先に読んだミステリーが頭に残っていたので、ちょっと物足りなく感じた私は辛口か。新作の度に気になる深木作家、デビュー作のような作品を期待するのは私だけだろうか?次もきっと読むだろうけれど・・

2017/11/10

ダイ@2019.11.2~一時休止

クローズドサークルもの。消人屋敷の謎については想定の範囲内ですが、中盤でええ~となって、はい騙されてました。

2017/11/12

とん大西

「絶対騙してあげるから」と囁いているかのようなベタで好戦的なタイトルに、「んじゃぁ、せっかくなんで騙してもらいましょ」とひょいひょい読んでみました。崖の上に佇み、人を消してしまう武家屋敷・日影荘。ミステリー感満載の舞台にどこでサプライズに遭遇するのやら、注意深く読み進めるもなかなかのじれったさ。しかも、なんとなく時々読みづらい。諦めかけた時にサプライズ!あぁ、そうだったのか、そういうことか。…だまされました。二度読みしました(苦笑)。

2018/09/15

モルク

東京から車で5時間Q半島の軽磐岬という絶壁に建つ江戸末期建築の日影荘。消人屋敷という伝説を持つ秘境の武家屋敷。そこに住む覆面作家黒碕冬華(男女ふたりの共作ペンネーム)から謎の招待状が届く。そしてその家に集まった5人は…おきまりの嵐、電話線も切られネットが繋がらず、携帯も圏外…崖崩れ、道路閉鎖と孤立。クローズドサークルに取り残された人々。視点や、時系列に惑わせれ途中???後半納得できたものの、結末はそこですか!特に恋愛部分は要らない気がする。

2020/12/08

aquamarine

著者初読み。過去に包囲された状態で一族が忽然と姿を消したと言われる消人屋敷。主人公たちが訪ねるとそこはあっという間に嵐の山荘と化し…。用意された舞台はワクワクするものですが、なぜか読みにくい。時系列や一人称の「わたし」を時々確認して進むことになりました。ああ、トリックありきの作品、とふわっと読み終わってしまったのですが…。それでも気になって最初からすべてを読み直したら、いろいろな部分がとても良く計算されていることに気づかされ、舌を巻きました。でも一つだけ…好みの問題ですがラストの展開は嫌いです。読後感が!

2018/01/29

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