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東京近郊スペクタクルさんぽ

東京近郊スペクタクルさんぽ

東京近郊スペクタクルさんぽ

作家
宮田珠己
出版社
新潮社
発売日
2018-04-26
ISBN
9784103517818
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東京近郊スペクタクルさんぽ / 感想・レビュー

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夜長月🌙@新潮部

タマキングの行く所、先々でおもしろいことが起こります。そのタマキングがスペクタクルな所に出かける訳だからおもしろいに決まってます。しかし計算違いだったのは「東京」のスペクタクルな所ではなく「東京近郊」つまりは東京以外の関東のおもしろ所ということです。軽くちょっと行ってみるのは難しい。気になったのは栃木の巨大人造地底湖。千葉、称念寺の「龍三体の図 欄間三間一面」。静岡の工場の中を走り抜ける岳南電車。

2018/06/12

どぶねずみ

スペクタクルというのは、ビックリするようなものとか、みどころの意。観光ガイドブックではなく、マニアックな場所を紹介している本だ。こういうの、めちゃくちゃ好きだ。気に入ったら、どこにでも自分の足で確かめずにはいられない。また行ってみたい場所が増えてしまった。特に気に入ったのは、湘南モノレール、坂口安吾もすきだったという工場夜景が美しい岳南電車かな。マニアックで何にでも興味を示す人にこの本は向いている。

2018/10/02

おいしゃん

念願の宮田さんの新刊。しかも大好きなお散歩本。宮田さんが書くと、どんなに地味でマニアックなところでも、とても面白そうに見えてしまう。

2018/09/12

ふろんた2.0

地底湖は行ってみたいけど、子連れではしばらくいけないなあ。そこまでスペクタクルではないけれど、未だ乗ったことのない湘南モノレールと最近存在を知った三浦小網代の森は行ってみたい。

2018/05/15

あーびん

宮田さんの唱えるスペクタクルな散歩とは。地底湖、社寺彫刻、素掘りトンネル、隠れキリシタンの魔鏡などなど自分の好きなものばかりで面白かった。昔乗った湘南モノレールは楽しかったなぁ。日本唯一の砂漠はあんなところにあったのか。本文中にちょいちょい坂口安吾が出てきましたね。

2018/06/02

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