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きらきらし

きらきらし

きらきらし

作家
宮田愛萌
出版社
新潮社
発売日
2023-02-28
ISBN
9784103549413
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きらきらし / 感想・レビュー

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とふめん

https://www.tohumen.com 元日向坂・宮田愛萌の短編5作 短歌と恋愛。二つ先の心理描写を描いたような、単純に解釈できない感じは女性心理なのか愛萌心理の影響なのか。どれも面白かった。『ハピネス』友達の兄との恋愛『坂道の約束』坂で出会った少年との約束『紅梅色』男のネイル『好きになること』女子同士の恋愛『つなぐ』死期迫る母の妹の日記、その場所を巡る

2023/03/05

まなみ

読めば読むほど愛萌さんのもつ世界観に魅了され、選ぶ言葉のセンスとユニークさに、こだわりの強さに、心を引きつけられる。愛萌さんのいま持てるものがたくさん詰まってるんだろうなって勝手に思ってしまった。今後も作家さんとしての活動が楽しみ。つなぐと紅梅色が好き。

2023/03/16

ハッピー

日向坂46を卒業した宮田愛萌さんが万葉集をテーマに描いた連作短編集.奈良県で撮影した愛萌さんの無邪気な姿も良いです!万葉集を知ってたらもっと深く感じることができたかな!?

2023/09/17

あるちゃ

娘の推しの作品と言うことで娘に勧められました。 ひとことで言うならアイドルの作品と侮るなかれ。 どれもとても雰囲気のある、そして軸のしっかりとした作品と思いました。 『ハピネス』 なんだかんだで幸せになれそうな、そうでないような。 カレンの存在そのものが大切でカレンの恋愛には心が痛まないなら、希南の心はぎりぎり平衡を保っていけるのではないかなあ…。 『坂道の約束』 夢と現の間のようなお話。 割とよくありがちなモチーフではあるのだけど、個性的な世界観がうまくちりばめられてて面白く読めました。 『紅梅色』 読

2023/04/01

やま

愛萌さんの初小説集。初めてでこんなに豊かに書けるんだ……と感動した。特に良かったのは「紅梅色」。日常のきらめきを感じてとても好きだった。 万葉集に興味を持ったことはなかったし、古典もあまり得意ではないけれど、愛萌さんの万葉集に対する愛情が作品から伝わってきて、少し興味が湧いた。万葉集に関する本も手に取ってみたいと思う。 小説という形を通して、自分の好きなものの魅力を伝えられるのはとても素敵なことだな。読んでよかったです。

2023/03/19

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