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影武者徳川家康 下巻

影武者徳川家康 下巻

影武者徳川家康 下巻

作家
隆慶一郎
出版社
新潮社
発売日
1989-06-01
ISBN
9784103618058
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影武者徳川家康 下巻 / 感想・レビュー

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ロドリゲス

史実を上手く利用しているので、自分が影武者の二郎三郎になっているかのようになって、手に汗握る、とてもドキドキしながら読めました。 素晴らしい小説です。 ★★★★★

2020/03/26

鉄善

とにかく長かった。風魔と柳生の闘争が長々と続きそこは冗長だったな。あとがきに影武者説を考えついたのが作者自身で、その前提で徳川実記と読み返したら、面白くてどうしてもこの小説を書きたくなった由。その情熱は充分に感じられた。

2019/02/14

rivaner

読み応えのある本だったと言っていいでしょう。時代小説というよりもある種の考察本と言って良いかも知れません。原哲夫が漫画にしていましたが、これは文字として読んでこそ、隆慶一郎の力量がわかるというものです。

2013/01/03

らいおねる

下巻は影武者家康が命を全うできるかになってます。歴史として残ってるものを解き明かすときにある矛盾というか不自然な所を上手く使ってる感じがしました。読み終わった時の感想は良く言えば奇想天外、悪く言えば荒唐無稽。長編の歴史小説としては凄く楽しめました。

2024/11/23

あさこ

読んだ、読んだ。大長編だった。歴史的に結末が分かっているから二郎三郎との別れが寂しいと予測し秀忠の成長や陰惨さに怯えたけれど、なんのなんの。さすが自由を愛した彼ら爽やかな読後感。あっぱれである。

2013/03/10

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