僕は模造人間
僕は模造人間 / 感想・レビュー
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
☆3.0 ずっとずっとほったらかし積んでました。いつどこで買ったかとんと記憶にございません。積ん読の山引っ掻きまわしてたら出てきたもので。手にとってみました。分厚くなかったので。 昭和60年度上半期の芥川賞候補作品、 所謂純文学です。読みにくいこともないけど滅茶苦茶面白いということもありません。 ちなみに絶版になってるらしいです。
2021/01/14
yozora
筆者の途方もない目論見は分かるが、初読の印象としてやりすぎである。くどいが、しかし「予定調和を破壊したい」「現実なのに既視感がある」といった細部には大いに共感できるし、その上このような(ある種、自伝的な)スケールで建築するには労苦があったろう。いずれにせよ、この二重人格的要素も含めた主人公のスタンスは、まあ嫌いじゃない。
2016/07/22
ちさミント
島田雅彦さんてこういう小説書かれるのか…!と驚いた。 軽妙な文体と幻想的さ、三島由紀夫やら混沌としつつ引き込まれた。
2017/09/18
くっきー
なんとか最後まで読んだって感じかな。
2012/03/09
なぎ
現実と非現実が交差している 不真面目そうで真面目でー こういう作品はかなり好き
2011/01/24
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