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美しい魂

美しい魂

美しい魂

作家
島田雅彦
出版社
新潮社
発売日
2003-09-26
ISBN
9784103622055
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美しい魂 / 感想・レビュー

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聡子

少しずつ謎が解けてきた。カヲルと不二子の秘密の約束だけが救い。

2018/12/10

くれの

壮大な恋愛小説です。胸が苦しくなるほど狂気的な純愛性は小説でしか疑似体験できません。恋物語の王道かもしれませんがすれ違いのもどかしさやライバルの登場にハラハラします。人に愛される美しい魂を持っていたいなと願いました。

2013/10/11

ミプリン

子供の頃からの憧れの女性を追いかけてアメリカへ。そこで気持ちが通じたようなそうでないような。恋愛の期待と不安、乗り越えるにはあまりにも大きすぎる障害。皇太子妃問題が出てくるとは驚きだったが、結ばれなくても心が繋がっていれば納得できるのか?美しい魂の二人なら。三部作らしいので前後の作品も読みたい。

2013/08/04

ロイヤルミルクティ

無限カノン3部作の2作目。『彗星の住人』の続きです。お話はカヲルと不二子さんの恋の行方もろもろ。前作に引き続き、恋を核に据えて、一族の運命や自由であることを問うている書き方はとっても好きですね。

2004/06/20

eneo

。『彗星の住人』の最初に三島由紀夫『春の雪』の最後の方が引用されているんですが、そう、カヲルと不二子の恋愛はまさに『春の雪』っぽいし、と読んでいて思いましたです。

2008/12/19

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