KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

貴種と転生・中上健次

貴種と転生・中上健次

貴種と転生・中上健次

作家
四方田犬彦
出版社
新潮社
発売日
1996-08-01
ISBN
9784103671022
amazonで購入する

貴種と転生・中上健次 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ra0_0in

最初の2、3章を読んで放置していたので、何が書いてあったか思い出せない・・・。柄谷が評価していて、書評していたのを読んだので手にとったのだが、四方田らしくリサーチの行届いた好著だったと思う。中上健次が村上春樹よりエライ、というのはこの頃に確立したと思うのだが、柄谷も四方田も文芸批評から退いた今、中上の評価はどう変わったのだろう。

2013/10/23

ねこはこね

冷徹な論理進行が青白い熱を放っている。/高山文彦の「エレクトラ」と並べて置きたい。/蛇婬、岬、枯木灘、紀州、鳳仙花、重力の都、千年の愉楽、熊野集、地の果て、日輪の翼、異族、奇蹟、軽蔑などへ言及している。

2013/05/19

aquirax_k

中上論の中では一番好きかな。渡部さんのも面白いけど。

感想・レビューをもっと見る