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他流試合: 兜太・せいこうの新俳句鑑賞

他流試合: 兜太・せいこうの新俳句鑑賞

他流試合: 兜太・せいこうの新俳句鑑賞

作家
金子兜太
いとうせいこう
出版社
新潮社
発売日
2001-04-01
ISBN
9784103701040
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他流試合: 兜太・せいこうの新俳句鑑賞 / 感想・レビュー

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yuki

俳句で重要とされている季語、五七五というリズム、切れ字といった要素についての話だけど、教科書的なものではなく、対談形式ということもあって興味深く読んでいけた。取り上げられている俳句が古いものばかりでなく、新しいもの、口語のもの、小中学生の作ったものなどもたくさん取り上げられている。それも入っていきやすい要因になっていると感じた。

2015/01/21

榊原 香織

刺激的な指摘がいっぱい 芭蕉は恋の付け句の名人だった、とか季語強調は虚子から、 とか、へ~という話題が多く、興味深い。 意外に”気”の話も多いです。 俳人は荘子の流れになるんだそうで。 #推薦本

2020/07/18

豆ぐみ

面白かった。対談形式で読みやすい。伊藤園の新俳句をもとにした前半も、せいこうさんがきちっとたずねて兜太さんが丁寧に答えてる。有季定型、韻律、分かち書きとか。吟行もわたしは構えすぎだな。

2015/11/16

Akito Yoshiue

俳句の楽しみ方や可能性、創作上のポイントといった重要事項を教えてくれる本書は、俳句についてまったく知識のない自分にとって格好の入門書となった。若い人こそぜひこの本を読んで、俳句に興味を持ってもらいたい。

2014/02/22

Rockwell

金子兜太さんといとうせいこうさん、二人の俳句の鑑賞ポイントは素晴らしい!俳句を学ぶのなら、この本がオススメです。

2010/05/15

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