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怪人二十面相・伝

怪人二十面相・伝

怪人二十面相・伝

作家
北村想
出版社
新潮社
発売日
1989-02-01
ISBN
9784103721017
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怪人二十面相・伝 / 感想・レビュー

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FK

「曲芸をしていて一番恐いのは、客席の中に醒めた視線を見ることなそうな。そういう客と眼があった日にゃ、プツンと演技ごころというやつが切れてしもうて、素にもどるんじゃそうな。そうすると、後はもうてんで曲芸にならんそうな」(P.166)【なるほど、やはりそうか、と思いながら読んだ。私の場合は授業だが】/「いい芸は客が半分つくるといっても過言ではない。しかし、自分の芸の出来映えをいちいち客に問うことは馬鹿げたことだ。」(P.172)

2009/01/28

チタカアオイ

【図書館】

2017/09/30

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