高円寺純情商店街 哀惜篇
高円寺純情商店街 哀惜篇 / 感想・レビュー
こまっちゃん
包容力があった時代。いい意味での「いい加減」さが、どれだけ社会を楽しくしていたか分かる。
2018/02/04
tami
「昭和30年代は変なものを変として受け入れていた」というあとがきが印象的だった。寺山修司の作品を思い出す。お母さんの苦労に泣けてくる。
2015/12/15
亜津子
それぞれの登場人物にしっかりとキャラクターが出来上がっていて、漫画にしても面白いかも。ふつーに楽しめる。
2013/04/30
sprexphkr138
高円寺純情商店街の前2作よりも1編が長編化している。アル中の俳人(廃人)やヤクザ者、新店員など物語にも新たな人物が登場。アル中廃人の話が多かったが、どんな時代であれ、いかに優れた才能があっても酒に飲まれで身上を潰してしまうような人間はダメ人間だ。この物語は大好きだが、そもそも俳句自体が単なる言葉遊び以外の何物でもなく、暇人の暇つぶしの娯楽にもならない娯楽であるが、そんなどうでもいいような才能を持ちながら酒におぼれるアル中の廃人の話だけは、読んでいて不愉快になる。仕方が無いから読んだ。
2016/09/17
BebeCherie
This makes you re-realize that every life has a story. Maybe it was because I've been into Yamazaki Toyoko's, I wasn't satisfied with his writing. :(
2016/07/03
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