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落合博満 変人の研究

落合博満 変人の研究

落合博満 変人の研究

作家
ねじめ正一
出版社
新潮社
発売日
2008-04-01
ISBN
9784103722069
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落合博満 変人の研究 / 感想・レビュー

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金吾

何かと長嶋さんが出てくる部分は少し違和感がありますが、江夏さんの話と落合語録は面白かったです。落合さんは自分の考えを持っていてぶれないように感じました。

2024/01/26

katoyann

ねじめさんの思い込みではないか、という感想しか浮かばない。1、長嶋茂雄への憧憬の念がきっかけになって、落合博満ファンになったという感じだが、なぜ長嶋が野球の表舞台からいなくなるとプロ野球の危機になるといえるのかが全く分からない。2、落合は長嶋の理解者であり、落合だけが長嶋の孤独を理解できているはずである、という語りにあるように、結局は自分の長嶋への思い入れを落合に投影しているだけではないか。打者としてどう優れているかという解釈もほとんどなく、属人的に全体を評価するのは納得できない。

2023/02/21

siomin

長年のドラゴンズファンなのに,なんでこの本を読んでなかったのかを反省する一冊。2007年のドラゴンズ日本一を受けて落合監督を評したものですが,「オレ流」と言われ何を考えているのかはわからないと思われるが,実際の野球は実にオーソドックス。谷繁荒木井端のセンターラインをしっかりと固め,抑えは岩瀬を信頼。紙一重の戦いを形作っていた。それなのに周りが怖がっていたのは,確かにそうでした。著者は落合ファンだけでなく長嶋茂雄ファンでもあるので,長嶋贔屓の記述が結構目立つのは,私的には減点(その世代の人は仕方ないのか)。

2021/10/14

よし

あの野武士豊田、「21球」の江夏との対談は面白かった。やはり伝説の二人は落合の本質をつかんでいた。稲尾を師と仰ぎ、長嶋を子どものときから憧れて、「長嶋引退の日」ドームまで観戦に来たという。そして「長嶋を優勝させる」ために巨人にきて、優勝決定戦で期待に応える。なんと劇画的。日本シリーズて山井を八回で替えたあの「事件」等々。「オレ流」の善悪もひっくるめて「変人」から目が離せない。

2023/02/17

namunamuナムちゃん

思い入れと妄想が多く「んー」という感じ。

2016/03/11

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