サイレント・ラヴ
サイレント・ラヴ / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
私の髪を憮でる、その指で、その腕で、彼女のことを抱くのですか—出会った日から22歳の今日まで、ミヤコは彼だけをみつめ続けてきた。そんなある日、偶然ひき合わせた親友が、一瞬にしてふたりの歳月を飛び越えて…。きっと、だれの心の底にも沈んでいる、冷たい恋の化石を胸に、何も言えず、ただみつめるだけのせつない愛。ひそやかな片想いのゆくえを描くラヴ・ストーリー。
1995/12/08
ゆりっぺ
1998年1月3日
感想・レビューをもっと見る