魔術はささやく 新装版 (Miyuki Miyabe Early Collection)
魔術はささやく 新装版 (Miyuki Miyabe Early Collection) / 感想・レビュー
星群
【ネタバレ】“魔術”はささやく…か。怖い怖い。ただ、4人の女性のうち、3人は頭が砕けたり首がとれたりしてるのに、残った1人が、あっさり魔術の対象外になってることに納得がいかない。だって、事件に怯えながらも、それを続けてたのに、他の3人が無念過ぎる。ともあれ、守くんの将来が楽しみでもある。
2015/11/22
zanta
236/8/28/2015 そうか、ペテロの葬列の原型はここにあったのか。
2015/08/29
rara
面白くて読むのが止められなくて一気に読みました。でも何だか、うやむやなところがあってスッキリしない。
2013/12/17
みんと
キーワードをささやいた瞬間、ある人間の人生が決定される。 催眠によって復讐が果たせるのだとしたら、なんと恐ろしいのだろう。 つぶやいただけなら、証拠も残らず完全犯罪も完結してしまうではないか。 「日本推理サスペンス大賞」受賞のこの作品はさすが宮部さんと唸らせられ、ずっしりと重みを感じ、登場人物の心理もうまく描写されている。 何といっても、主人公の選択した結論は潔く、そして、最後が後味の悪いものにならなくてホッとしている。
2010/11/15
funuu
89年 日本サスペンス大賞受賞作品。今は大多数がそうなのだ。 が満足感と幸福感を得よう思ったら、もうたし算では駄目なのだ。引き算しながら生きていくしかない。だいたい、本なんてもんは読みすぎるとロクなことがねえんだ。女は嫁(い)き遅れるし、男はタマなしになる。他の宮部作品も読んでみたくなった。
2015/10/17
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