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街が消えた

街が消えた

街が消えた

作家
池内紀
出版社
新潮社
発売日
1992-07-01
ISBN
9784103755029
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街が消えた / 感想・レビュー

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まゆき

建築を研究している主人公と秘書、女刑事、博覧強記の変人知人の四人が「消えてしまった街」の記憶を絡めてちょっとした事件の解決を導くような導かないような話が15編。昔の東京の街並みが思い起こされるのはとても興味深くて面白いけれど…。

2012/03/23

Maumim

Satuday Waiting Bar Avantiのイメージ。最初の一編を読んで、こりゃ池内氏のマニアックな世界のお話だ、しんどい1冊になるか、と思ったけれど、そうでもなかった。すべてを明瞭に語らず、ぼやかす感じが心にくい。淡々と語られる間に、木田ルミ子と「私」が、バリカン先生とフーちゃんがこういうふうに展開していくとはネ。

2009/06/06

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