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空蝉の花: 池坊の異端児・大住院以信 (新潮書下ろし時代小説)

空蝉の花: 池坊の異端児・大住院以信 (新潮書下ろし時代小説)

空蝉の花: 池坊の異端児・大住院以信 (新潮書下ろし時代小説)

作家
澤田ふじ子
出版社
新潮社
発売日
1990-06-01
ISBN
9784103760016
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空蝉の花: 池坊の異端児・大住院以信 (新潮書下ろし時代小説) / 感想・レビュー

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オレンジ。

芸の継承とは、家元とは何か―。徳川幕藩体制が固まりつつあった江戸時代初期、京都は池坊中興の祖・二代専好のもと、動的・壮大な立花で強烈な個性を発揮し、彗星のように消えていった風雲児・大住院以信。芸道と歴史の流れを見据えてその生涯を描く。 (「BOOK」データベースより)なんという人生なのかタメ息が出た。以信の人生は仇花だったのだろうか。伝承される芸術の底知れぬ冷酷さを垣間見た。重かった。

2015/12/20

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