黄金海流 (新潮書下ろし時代小説)
黄金海流 (新潮書下ろし時代小説) / 感想・レビュー
アメシスト
登場人物が多くて、前に戻って確認しながら読み進みました。大島波浮の港が蝦夷地の開発、ロシアとの交易にまで関わり、人足寄せ場の必要性を説く鬼平、田沼政治や権力闘争と盛り沢山。それでも一人一人の心境の変化は緻密に描かれる。まるで複雑なパズルのように。英一郎だけは好きになれませんが。
2016/06/06
ウルフ
波浮港を作り商業を勧めていこうとする田沼派の長谷川平蔵改革派と旧来の米経済を続けていこうとする松平定信勢力の戦い。鉄之助と英一郎の対決。
2014/04/21
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