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関ヶ原連判状

関ヶ原連判状

関ヶ原連判状

作家
安部龍太郎
出版社
新潮社
発売日
1996-10-01
ISBN
9784103788041
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関ヶ原連判状 / 感想・レビュー

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ウルラニ

関ヶ原ものの名作。文武両道の戦国大名細川幽斎の、「古今伝授」「連判状」を切り札にした東西陣営・朝廷との調略戦。関ヶ原には色々な解釈の余地が残るところが、日本史の中でも愛される所以なのでしょうね。★★★☆☆

2015/12/07

Kamabonz

調略というのは、外れると大小が大きくつくものだな〜と思いました。 足利の血を引く人間として過去の権威を利用して自らの保身を図ったというのが現実なのでしょうが、なかなかドラマティックに仕上げられています。 細川家は肥後の大大名になるのですが、幽斎の隠居代として拝領されたところは息子の忠隆が継承するんですよね。 じゃ忠興はなんだったんだろうという感じですね。 黒田官兵衛と長政といい、関ヶ原で親子が異なる動きをして家名存続を図ったところが多かったので、この当時の大名家の生き残り策だったのでしょうか。

2015/02/21

makka

古今伝授=文で武の世を渡ろうと画策する細川幽斎

2011/07/05

ぐらん

細川幽斎の「関ケ原の戦い」を巡る戦いを描く。 良く知られる真田家、黒田家の父子だけでなく、細川家の謀略も凄い。

2019/12/18

がっちゃん

朝の十分間を使って、半年かけて読んだ。(幾度となく折れかけたが…。)濃厚な半年間でした(笑)また時間を作って、再読したい。

2013/02/19

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