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いもうと物語

いもうと物語

いもうと物語

作家
氷室冴子
出版社
新潮社
発売日
1991-08-01
ISBN
9784103818014
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いもうと物語 / 感想・レビュー

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花々

冬にストーブの前で読みたくなるようなお話です。どなたかも書いておられましたが、やはり私も「ちびまる子ちゃん」を思い描きました。とくに昭和生まれの方なら、懐かしいと思わず口に出してしまいそうな、家族の日常の出来事の数々。しかし、その単調さゆえに、後半には飽きてしまい五章ほど飛ばしてしまいました。

2016/12/29

あけの

いもうとという立場のチズルの感情やら日常やらがリアリティー溢れていた 炭鉱の従兄弟の話 友達と猫の話 臨時教師のはなし どれをとっても子供の繊細さと残酷さと大人にたいする正直な視点が感じられてとてもよかった

2019/01/25

おさと

市小説なのかな? ひと昔、ふた昔前の昭和のお話。古ぼけたTVドラマを見ているような感覚。

2023/09/24

newheaven

最初は、昭和世代の私小説、少し読んだら『ちびまる子ちゃん』だなって思って、途中からは自分の小学生時代のこと、その時の気持ちを思い出して、切ないまま読了しました。小学生だったのなんて30年も前。だけど頭のどこかから、遊び場や学校や友達んちの風景を、蘇らせてくれる。作者も亡く、そんな時代も過ぎ、でも全部無くなったわけじゃなく、この本は生きている。今のわたしだからできる、よい読書の時間でした。いつも氷室さんありがとう。

2015/08/16

まあおば

主人公のチズルが日々、本当に一生懸命遊ぶ姿が眩しく感動する。

2017/06/28

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