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横浜幻燈館: 俥屋おりん事件帳

横浜幻燈館: 俥屋おりん事件帳

横浜幻燈館: 俥屋おりん事件帳

作家
山崎洋子
出版社
新潮社
発売日
1992-05-01
ISBN
9784103859017
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横浜幻燈館: 俥屋おりん事件帳 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

日本の最先端を行く、港街横浜。異人の行き交う海岸通りを「はいよっ」とかけ声も勇ましく俥を引いて走るのは、フェリスに学ぶ女学生、法被姿の"俥屋おりん"。—えっ、異人館で人殺し?!怪事件の謎解きだって任せといて!得意の英語と男まさりに引く人力車、恋する心も忘れない。文明開化の横浜を舞台に、18歳のおりんの夢と冒険を描く。

2005/05/13

けい

面白かった。その後が知りたいなぁ

2017/07/18

kaolu

時代の流れがめまぐるしい明治の横浜で、女学校に通いながらも車夫として人力車も引くという活発な少女、おりんの活躍。危険に巻き込まれながら混血の青年、留伊とともに事件解決に乗り出す。結構シビアな描写もあるが、おりんの少女らしい心情や、留伊との関係、おりんの将来の展望など、まだこの先も見てみたかったな。同じ主人公と舞台設定でジュニア向けに書き下ろしたものがあるようだから、そちらも読んでみたい。

2020/12/12

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