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脇役: 慶次郎覚書

脇役: 慶次郎覚書

脇役: 慶次郎覚書

作家
北原亞以子
出版社
新潮社
発売日
2003-05-01
ISBN
9784103892106
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脇役: 慶次郎覚書 / 感想・レビュー

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baba

読メさんの感想で気になり手にする。「慶次郎縁側日記」に登場する人物をそれぞれ主人公にした短編集。暗い過去、地味な人生でも一人一人が主人公。あとがきで更に映像が浮かびました。

2016/02/04

ケイプ

『慶次郎縁側日記』に登場する人たちを描いた短編集です。脇役とありますが、決して脇役ではないです。自分の人生の中では誰もが主人公なのです。特に晃之助に嫁いだ皐月の話、よかったです。今度本編を読むときには物語に深まりを感じて読むことが出来そうです。

2016/01/09

ふわりん

アンソロジーからの「雪の夜のあと」を再読したら後書きに、「脇役」に辰吉とおぶんのその後が書かれているとあった。以前は目についたものを読んでいた気がするので「脇役」というタイトルには覚えがない、なら読まなくちゃ!図書館で検索すると18年前発行本はもう閉架図書になってたので、それならばとブックオフへ。あった〜、しかも綺麗なままで110円。「辰吉」の章を読んで、自分から望んでしている苦労とはいえ辰吉もおぶんも辛い半生だったんだからこれから小さな幸せでもちゃんと掴んでもらいたいと思った。これでシリーズ完読かな。

2024/10/28

ひろん

慶次郎縁側日記に登場する人たち。弥五が意外でした。

2014/03/16

北の親父

本の帯に書いてあった、「どんな脇役にも、それぞれの人生がある」。すばらしい本でした。北原さんは表現する技術が超一流です。(私には、ちょっとむずかしいが)

2014/04/08

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