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帰宅の時代

帰宅の時代

帰宅の時代

作家
林望
出版社
新潮社
発売日
2005-06-23
ISBN
9784103939030
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帰宅の時代 / 感想・レビュー

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たつ

とても励まされる内容だった。自分らしく生きる、時間を大切にし自分が本当に必要だと思えることに注ぐ、なりたい自分になるために自己錬磨を怠らない、自分を成長させるために不遇な環境や時が遅いなどは関係ない。著者においても自身が必要だと信じたことに徹底して邁進し生き方について考え続けてきたからこそ本書にあるような言葉が紡ぎだされているのだろう。親の生き様を受け継いだ息子の親に向けた最後のメッセージが、この家庭の気風を語っていて何かいい感じだなと思った。生き方を考え直すのに参考になる本でした。

2021/01/23

自分らしく生きる、自分らしく生活する。言葉では当たり前で、簡単にできそうな気がするけれど、これがなかなか、特に日本の社会では難しいこと。会社員なら余計に。リンボー先生のように、周りとグズグズ一緒にいるよりは一人の時間をしっかり確保したいと思っても、思ったように行動できる人はそうはいないだろう。が、うちのダンナは会社員だけど、昼食も食べずにガンガン仕事して、不要な残業はせずにサッサと帰宅して、家での夕食を楽しむ。・・・敵が多い・・・らしい。どうやら長女のダンナも同じタイプ。頑張れ~!

2018/04/18

さち

図書館で借りて読みました。 自分らしく生きることの大切さを実感しました。 特に日本の「出る杭は打たれる」「和をもって貴しとなす」などの価値観は 私も以前から疑問でした。みんな同じ、休日もみんなで休もう、みたいな 考えは反対です。ハッピーマンデーとか国から押し付けられた休日はもういらないから、有給休暇を一人一人の実態に合わせて取りやすくするという考えに賛成です。

2013/08/11

福田 光伸

時代は変われど価値は変わらない。 個の大事さを痛感します。

2012/04/23

のんき

生き方指南の本。自分はこうしてきた、ということを土台にしているので押しつけがましさが感じられなくていい。

2011/08/15

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