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考えない人

考えない人

考えない人

作家
宮沢章夫
出版社
新潮社
発売日
2010-02-26
ISBN
9784103974031
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考えない人 / 感想・レビュー

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めろんラブ 

考えない人についてとことん考えてます、このエッセイ。宮沢氏の体験を基にした「考えない世界」の広さと奥深さに驚愕、納得、そして爆笑!私自身、ついうっかり考えないZONEに入っていたことが・・・。周りの人達にこれまで迷惑をかけてたんですね。ゴメンナサイ。それにしても、本文を凌駕するようなインパクトの装画と挿画。しりあがり寿氏による「全然考えてないですよ~ん」的な人々の神々しい姿はどうでしょう!漂う脱力感と無敵感がもう最高!笑いをありがとう。大好きです♪

2010/04/08

しらい

面白い話と難しい話があった。  明日から他人が(自分も含め)今のは考えた行動なのか何も考えてないのか観察してみたら楽しそう・・・だけど・・・それよりも、茨城県の牛久にあるという『巨大大仏』の話が気になってしょうがなかった。 あのデカイ奈良の大仏が手の平に乗っちゃうくらい巨大な大仏の存在なんて今まで知らなかった・・・・もう毎日そのことばかり考えてしまう。 暖かくなったら絶対見に行こ  

2010/12/23

Ayumi

なんにも考えなくていいので、読むのが楽でした。

2022/06/13

kasa

演劇畑の人らしく、思考が少し斜め上。そんなところがツボに入って、とても好きです。「ロールケーキ、うまいんだ」が私は特に好きでした。考えない友情、素敵です。そして、しりあがり寿さんは本当に天才だと思う。こんな挿画、誰にも描けないですよ。究極の、脱力。

2010/07/10

ぽけっとももんが

「考えない」ということをこんなに考えるという矛盾。「何も考えていない人の言葉」の高度な部類として「ここに出るのか」が挙げられている。なるほどね、確かにね。さてわたしは今日両親を連れて百貨店に行った。地下の駐車場から直接百貨店に入るところで父が「ここに出るのか」母も「ここに出るんだね」おおー。なんども吹き出しながら読みました。これも「本と幸せ」からの派生読書。

2020/01/25

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