2001年哲学の旅: コンプリート・ガイドブック
2001年哲学の旅: コンプリート・ガイドブック / 感想・レビュー
ヤスベー
実際には再読。亡くなってもう何年も経つが、池田晶子さんは哲学を分かりやすく伝えてくれ、また大きな関心を寄せさせてくれた。『哲学なんて小難しい屁理屈みたいなもんだろwww』って認識を改めさせられる。自分とは何か?存在の案内人は答えをくれないが導いてくれるだろう。
2015/06/10
solaris
哲学書入門書といいつつ、哲学からの卒業の本です、なんて池田さんらしさが残る、哲学入口の書。アカデミアの重鎮の方との対談が何というか話が殆ど噛み合っていないし、分かるけども意見の一致はしないと、相手も凄く警戒してますね。読者からの手紙も紹介。魂の文体と書かれた語句をしばらく眺めていました。池田晶子著作としてはパワーがない。
2023/05/13
らい
いやあ、ほんとすごいね。痛快すぎてびっくりした。哲学的な思索とか矜持はいつも通りそれはそれで良かったんだけど、各界の大御所にズバズバと切り込んでいくのが、ブレないねえと感心した。いじめられたりした?-わたしが?ありえない、可愛かったから、モテたし。さすがです。
2020/01/02
霧凛
分かりやすいことばで書かれた難しい本…かな(^_^;)問答形式なんかは基礎知識があった上で、考えを深めるのにはいいかも。哲学者たちの名言集みたいなのは面白かった。
2015/10/13
ゆき
永沢さんのトークショーでみかけて購入。サインをいただくときに、池田さんと並んで書いていたんだよねとつぶやきながら。 スケッチの挿絵がたくさんあり、内容も多岐にわたる贅沢な一冊。 哲学のことがよくわかっていない自分でも、こんなことも哲学なのか?と驚きながら読了。
2015/10/13
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