詩の新世紀: 24人の現代詩人による
詩の新世紀: 24人の現代詩人による / 感想・レビュー
踊る猫
リアルな事象、眼前で起きていることがらを言葉でいかに「速く」表現するか。詩という形式はその意味で非常に優位だ。小説のように「起承転結」といった形式で「物語」「フィクション」として構築される「前」に、その自由さを駆使してイメージを大づかみに写し取られてしまえばそれで「作品」となりうる……と書くともちろん反論も容易に予想できるが、少なくともぼくが感じたそうした詩の優位な側面であるリアルタイム性を駆使して「今」を切り取ったと感じた詩がここには収められていると思った。それはしかし、「2023年」読んでもまだ旨いか
2023/08/31
アステア
再読。発売当初から思ってましたが、どこが新世紀なのか。。
2022/10/11
nightU。U*)。o○O
それぞれの表現、個性の違いを贅沢に楽しめる。秀逸だったのは那珂太郎か。やはり密度の濃く調整された卓抜なものがあった。面白かったのは清岡卓行と伊藤比呂美。
2015/07/06
my
日本語詩が読めるようになってきた。松浦寿輝と白石かずこ、建畠晢、朝吹亮二がよかったな
2019/04/02
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